本当は更新するつもりなんて欠片もなかったんだけども。。
まあ落ち着いて欲しい。まずはこれを観てくれ
人権擁護法案は悪法ではなかった!? ~反対動画のウソをまとめてみた~
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2520124
前回微妙に取り上げた
人権擁護法案の話の延長戦
これを観てどう思うかはまあ人それぞれあると思うが、今回はこれ観て俺が思ったことをつらつらと書いてみる。
※当然のごとく長文注意
まず結論から言うと、この動画はミスリードを狙って作られたものだと判断する。
何故か?
単純すぎてあれだけど、それは人権擁護法案がメディアに取り上げられないという事実に起因する。
実際に人権擁護法案が国民にとって悪法ではないと仮定してみよう。
その場合、人権擁護法案は大多数の国民から当然のごとく支持される法案であると予想される。
つまり、メディアで大々的に宣伝し、国民の支持を得ることで、法案の可決をある程度促進することが出来るのは目に見えている。
にも関わらず、実際にはメディアではそれを一切公表していない。
これはあからさまな客観的事実の食い違いであり、国民にとって悪法でないという意見と矛盾が生じる。
逆に悪法であると仮定した場合、マスメディアでの報道が一切ないのは、国民にとって悪法であり、非難されるのが目に見えているからという理由で説明がつくことになる。
さらにもう一点
今までにあれほど多くの人権擁護法案が悪法であるという動画が流れているにも関わらず、擁護側の動画はこれまで全くと言っていいほどあがっていない。
これはつまり、ネット上にあがる以前の段階で、反対派が賛成派に比べて圧倒的多数である事を如実に示している。
仮に賛成派が多数いるならば、反対動画があがった時点で擁護の動画があがるのが人間の行動として自然であると言える。
では逆に考えて、何故今更になって擁護する動画が現れたのか?
人権擁護法案が悪法であると仮定した場合、擁護の動画をあげる可能性があるのは
①法案の可決により得をする人間
②実際に法案を読んで悪法ではないと判断した人間
③反対派に脊髄反射で反応する生き物
ぱっと考えてこのくらい考えられる。
ただし③については、もっと以前から反対派動画のコメントを荒らすくらいの事はしていてもおかしくない為、今回は除外しても問題ない。
となると、①か②かということになるが、実際に法案を読んでみると不安にならない人間のほうが明らかに少ない事が理解出来る。
また、②であった場合、やはりもっと以前からこういった賛成に近い動画が増えていてもおかしくはないだろうと思われる。
つまり、結果として①のような人間のあげた動画である可能性が明らかに高い。
そしてそう考えた場合、最近になって徐々に知名度の増してきた人権擁護法案について、反対派の意見が増えてきた為に、取り急ぎ賛成派の動画をあげたと考えると自然に見えなくもない。
長くなったので一言にまとめてみた
この動画は人権擁護法案によって得をする人間による、反対派の抑制を狙ったフェイクであると考えられる。
まあ正直ここでこんなこと考えても無意味だとは思うけど、気休めってやつです。